セルティックで指揮を執っているアンジェ・ポステコグルー監督を、現在10位と低迷しているリヴァプールの後任候補に推す声があるようだ。
現在、セルティックで指揮を執っているアンジェ・ポステコグルー監督は、横浜F・マリノス時代の監督経験を生かし、Jリーグから多くの有望な日本人選手獲得を積極的に進めてきた。
セルティック就任後、すぐに獲得したFW 古橋亨梧はスコットランドの地で大活躍している。公式戦では23試合に出場し、19得点を記録していた。さらにリーグでも首位を快走しており、同監督の手腕は高く評価されている。
そんな中、かつてセルティックやアーセナルでプレイしたチャーリー・ニコラス氏は、ポステコグルー監督が進退危ういユルゲン・クロップ監督の後任として理想的だと述べた。英メディア『SCOTTISH Daily Express』が報じた。
「私は決してリヴァプールのファンではないが、リヴァプールの監督交代がポステコグルーに与える影響を懸念している」
「アンジェがセルティックで特別なものを作っているのは知っているが、私も彼は多くの魅力的なものを持ち合わせていると思う。もしリヴァプールが後任の監督を探すとすれば、きっとアンジェはそのリストに入ってこなければならないだろう」
「セルティックでの彼の仕事ぶりや、彼がプレイするフットボールのスタイルを見てほしい。アンジェは経験豊富で実績のあるマネージャーでもある。セルティックファンにこんなことを言いたくはないが、アンジェはリヴァプールにとって理想的な監督だろう」
スコットランドで成功を収めているポステコグルー監督。同監督はプレミアリーグに活躍の場を移すことになるのだろうか。今後の去就に注目が集まる。