チェルシー相手にも精度と強度で高さを発揮したチアゴ リヴァプールを司る中盤の指揮者

チアゴは中盤で抜群の存在感を発揮 photo/Getty Images

インサイドハーフで先発

リヴァプールはプレミアリーグ第21節でチェルシーと対戦。不振にあえぐ両チームの対戦は、互いにゴールを奪うことができず、0-0で試合を終えた。この試合でも中盤から存在感を発揮した男がチアゴ・アルカンタラである。

この試合ではステファン・バイチェティッチをアンカーにナビ・ケイタとコンビを組んだチアゴ。中盤から的確なパスでチェルシーの守備陣をいなし続け、低い位置からは高精度のロングフィードでスピードのあるFWやオーバーラップしたサイドバックへ配給した。

チェルシー相手にも持ち味を遺憾なく発揮したチアゴは、ロングボール数9回中成功数は「8」を記録。さらにデュエル数16回のうち勝利数は「9」と強さを発揮するなど、精度と強度の両面においてデータでも高い数字を記録しているのだ(データは『SofaScore』より)。
今季は序盤戦こそケガで出遅れたチアゴだったが、復帰後はコンスタントに試合に出場し続け、ここまでプレミアリーグ13試合に出場。安定したボールさばきとパスでリヴァプールの中盤を支えている。チアゴの高いパフォーマンスを結果につなげるためにもチームは勝利が欲しいところだ。

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