ハフェルツの決勝弾でチェルシーが公式戦5試合ぶりの勝利! ムドリクお披露目に花を添える辛勝

決勝ゴールを決めるハフェルツ photo/Getty Images

ハフェルツがヘディングでゴール

プレミアリーグ第20節でチェルシーとクリスタル・パレスが対戦。互いに敗戦して迎えたこの試合は、結果が求められる一戦となった。

キックオフ前には獲得が発表されたミハイロ・ムドリクがお披露目された今試合。フラム戦でデビューしたものの退場処分となったジョアン・フェリックスがメンバー外に。モナコから加入したブノワ・バディアシルが初スタメンを飾る。前線は右からメイソン・マウント、カーニー・チュクエメカ、ハキム・ツィエクが先発し、最前線にはカイ・ハフェルツが入った。対するパレスは前線にジョルダン・アイェウ、マイケル・オリーズ、エベレチ・エゼが入って1トップにウィルフリード・ザハが入った。

試合は前半から一進一退の攻防を繰り広げるも、両者ゴールを奪うことができず。スコアレスのまま前半を折り返すと、後半には互いにチャンスを作り出す。54分にはパレスに決定機。相手の裏に抜け出したザハが豪快にシュートを放つものの、防がれてしまう。57分にはチェルシーがカウンターから最後はハフェルツがシュート。これは相手GKにキャッチされる。
試合が動いたのは64分、左サイドからツィエクのクロスにヘディングで反応したハフェルツがゴールネットを揺らす。チェルシーは公式戦4試合ぶりの先制点でリードを奪った。

その後もチェルシーが試合を優位に進めるものの、追加点を決め切ることができない。パレスは69分にジャン・フィリップ・マテタ、オドソンヌ・エドゥアールを投入して前線に迫力を持たせる。そしてパレスの最大の決定機は85分に訪れる。前線で競り合ったこぼれ球を拾ったシェイク・ドゥクレがボレーで合わせるも、ケパ・アリサバラガの好セーブで防がれてしまい、同点弾を奪うことができなかった。

試合はこのまま終了し、1-0でチェルシーがボーンマス戦以来となる公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。獲得発表とスタンフォードブリッジ初お披露目となったムドリクに花を添える1勝となった。

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