W杯で大黒柱失ったアーセナル フランスで伊東と活躍する若手を呼び戻す?今季メッシよりもゴールを決めている男

今季フランスで躍動するフォラリン・バログン photo/Getty images

若手の勢いに託すのも手だ

22-23シーズンの前半戦を完璧な形で終えたアーセナル。プレミアリーグではマンチェスター・シティを抑えての首位であり、冬の移籍市場での補強次第では失速せずシーズン終盤を迎えられる。

そんなアーセナルにアクシデントが起きた。それがガブリエウ・ジェズスの負傷である。ブラジル代表としてFIFAワールドカップ・カタール大会に出場していたジェズスだが、グループステージ最終戦で負傷。すでに右膝の手術を行っており、全治3カ月とされている。

この離脱は苦しい。ジェズスは前半戦素晴らしいパフォーマンスでチームをけん引していた。得点だけでなく守備でも走っており、攻守両面で貢献度は高く、抜けた穴はそう簡単に埋まるものではない。
英『90min』によると、アーセナルはリーグ・アンのスタッド・ランスでプレイしているフォラリン・バログンのローンバックを検討しているようだ。契約にはそういったオプションが含まれており、すでに話し合いを行ったと報じられている。バログンを戻さず補強する可能性もあるようだが、獲得候補はアトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスやリールのジョナサン・デイビッドであり、現実味がない。

バログンはアーセナル生え抜きのFWで、21歳と若い。昨季はイングランドの実質2部であるミドルズブラにローン移籍しており、今季はスタッド・ランスへと向かった。

フランスでのバログンは絶好調そのものだ。リーグ戦ではここまでの15試合で8ゴール1アシストを記録。リーグ・アンの得点ランキングでは6位の好成績であり、7ゴールのリオネル・メッシを抜いている。

スタッド・ランスの攻撃はバログンと日本代表FW伊東純也の存在が大きい。一時は2トップでコンビを組んでおり、攻撃は機能していた。バログンはスタッド・ランスで効果的なポストプレイを披露しており、攻撃を活性化させている。決定力も高く、プレミアリーグで同じパフォーマンスを見せられるなら、見込みはある。

ジェズス負傷前はサイドアタッカーや中盤の補強を目指していたアーセナルだが、アクシデントで一気にプランが崩れた。リーグ優勝、来季のCL出場権を獲得する4位以内でフィニッシュするには攻撃の柱が必要であり、バログンはそんな大黒柱となるのだろうか。

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