長谷部茂利体制4年目のシーズンへ 福岡が指揮官との来季の契約更新を発表

長谷部監督の続投が決まった photo/Getty Images

上位進出を目指したい

アビスパ福岡は7日、長谷部茂利監督との契約を更新したことを発表した。来季で4年目となる長谷部体制下で、来季は上位へと進出することができるだろうか。

2016シーズン途中にはジェフユナイテッド千葉で監督代行を務め、監督キャリアをスタートさせた長谷部監督。その後は2018年に水戸ホーリーホックの監督に就任すると、2年目にはJ1参入プレイオフ進出を争う7位へとクラブを躍進させた。

そして2020年に福岡で指揮を執ると、就任初年度にJ2で2位になりJ1昇格へ導く。さらに昨季はクラブ史上最高位となる8位でJ1残留を果たす。今季は9勝11分14敗の14位と、最終節まで残留争いに巻き込まれるという昨季よりも苦しいシーズンとなったが、最終節で浦和レッズと引き分けて2年連続でのJ1残留を決めている。
前線からのハイプレスや後方からロングボールを多用した戦術でJ2、J1を戦い抜き、今季はJ1優勝を果たした横浜F・マリノスから勝利を挙げた。昨季も圧倒的な強さを誇った川崎フロンターレを破るなど、上位からも勝星を挙げることができる形で来季は昨季の8位超えを目指したい。

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