“古橋亨梧のライバル”もともに得点量産へ ダブルエースがセルティックの攻撃に厚みを加える

ハーツ戦でゴールを決めたギアクマキス photo/Getty Images

ギアクマキスのゴールで勝利

セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第12節でハーツと対戦。シーソーゲームを制して4-3で勝利している。この試合で1ゴールを決めたギオルゴス・ギアクマキスも古橋亨梧とともにセルティックで得点源として輝きを放っている。

この試合で3トップの中央で先発出場したギアクマキス。185cmの長身を武器に前線の起点となるだけでなく、ゴール前に飛び出してワンタッチでゴールネットを揺らすこともできるストライカーは、チームの2点目を決めて勝利に貢献した。今季はここまで8試合5ゴールと結果を残しており、アンジェ・ポステコグルー監督としてもうれしい悩みとなっていることだろう。

最前線でのポジションを確立したい古橋にとっては大きなライバルだ。母国・ギリシャで活躍し、2020-21シーズンにはVVVフェンロで26ゴールを挙げてエールディヴィジ得点王に輝くなど、得点能力の高さは各国で発揮しており、セルティックでも激しいポジション争いが繰り広げられている。
過去の英紙『DailyRecord』ではタイプの異なる両者について「同時起用の必要はない」と報じており、タイプの異なる両FWが指揮官の起用法や相手の守備によって変えることができるとしている。古橋とギアクマキスのダブルエースがセルティックの最前線をけん引していく。

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