補強の目に狂いなし ナポリが14億円で獲得したFWにメガクラブが食いつくも本人は残留を希望

ナポリで躍動するクヴィチャ・クワラツヘリア photo/Getty images

注目を集めているジョージアの新星

リーグにCLと未だ無敗を継続しているナポリ。直近のリーグ戦ボローニャ戦では2-2と追いつかれたが、ヴィクター・オシムヘンがゴールを決めて3-2で勝利している。

そんなナポリが、今季好成績を残せている理由は新戦力の存在が大きい。DFキム・ミンジェ、DFマティアス・オリベラ、FWジャコモ・ラスパドーリ、FWジョバンニ・シメオネ、FWクヴィチャ・クワラツヘリアらが躍動しており、チームの戦力を底上げした。

英『90min』によると、そんなクワラツヘリアにレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティの3クラブがスカウトを派遣し動向をうかがっているという。
ロシアのルビン・カザンで飛躍し母国ジョージアのディナモ・バトゥミからナポリにやってきたクワラツヘリア。ナポリでは左ウイングで出場機会を得ており、リーグ戦では7試合で5ゴール3アシスト、CLでは4試合で2ゴール3アシストを記録している。ナポリはこの選手をわずか1000万ユーロ(日本円にして約14億円)で獲得しており、当時の市場価値は今では3500万ユーロにまで跳ね上がっている。

「レアル・マドリードのような大きなクラブでプレイすることを夢見ていたが、ナポリこそがビッグクラブだ。私の夢はすでに実現している」

同メディアではレアルやPSG、シティからの関心についてこのように語っている。ビッグクラブでプレイしたいと考えていたようだが、ナポリでの居心地が良く、さらなるステップアップを目指すつもりはないようだ。

ネーションズリーグではジョージア代表の中心として大暴れしたクワラツヘリア。まだ21歳と若く、これからどのようなアタッカーに成長するのだろうか。

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