L・マルティネスが “8月以来のゴール&アシスト”をCLバルサ戦の大一番で記録 エースが手繰り寄せたインテルの決勝T進出

L・マルティネスはここからゴール量産体制に入れるか photo/Getty Images

バルサ相手に1勝1分と善戦した

チャンピオンズリーグ・グループC第4節でバルセロナと3-3の撃ち合いを見せたインテル。この頃ゴールから遠ざかっていたFWラウタロ・マルティネスは、この試合で1ゴール1アシストの活躍を見せている。
 
5日に行われたホームのCLバルセロナ戦では、MFハカン・チャルハノールのゴールにより1-0の勝利を飾っていたインテル。週末に行われたセリエAのサッスオーロ戦も1-2で勝利しており、2連勝の良い流れでカンプ・ノウに乗り込んだ。
 
試合はFWウスマン・デンベレの先制ゴールでバルサにリードを許す展開となったものの、後半に入ってからMFニコロ・バレッラが反撃の狼煙を上げる同点弾をゲット。その後、L・マルティネスが勝ち越し弾を決め、一時はインテルが逆転に成功した。
 
試合終盤に入るとFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールでバルサに追いつかれてしまったが、89分にはL・マルティネスのアシストからDFロビン・ゴセンスがチーム3ゴール目をあげ、再度勝ち越しに成功。後半アディショナルタイムに再びレヴァンドフスキが同点ゴールを決めたため結局インテルの勝利とはならなかったが、それでも決勝トーナメント進出を大きく手繰り寄せた。
 
伊『Gazzetta dello Sport』によれば、チームの勝ち点1獲得に大きく貢献したL・マルティネスが今回記録したゴールやアシストについてコメント。クラブレベルでは8月31日以来となった自身のゴールについて、このように言及している。
 
「ゴールは予想外の時にやってくると言っていたが、その通りになった。僕はいつだってチームの力になろうとしている。3点目のロビンへのアシストも嬉しかった。彼はそれに値する選手だし、彼を祝福するよ」
 
5日のホーム・バルサ戦に勝利するまでは、リーグ戦8試合で4敗を喫するなどその低調ぶりが騒がれていた今季のインテル。チームの調子が上向くと共に、L・マルティネスのゴールもここから増えていくはずだ。

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