「ターミネーターのようだ」 フィジカル爆発するR・ジェイムズこそ“イングランドNo.1右SB”なのか

チェルシーで活躍するR・ジェイムズ photo/Getty Images

CLでもハイレベルなパフォーマンスを披露

現在のイングランド代表は右サイドバックに多くの人材を抱えている。ワールドカップ・カタール大会でも誰が1番手になるのか注目を集めているが、チェルシーのリース・ジェイムズは最も近い存在かもしれない。

経験ではマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーが上をいくが、ウォーカーは左足鼠蹊部を手術することが決まった。ワールドカップに間に合うか不透明なところもあるようで、ウォーカー離脱となればリース・ジェイムズが1番手に近くなる。

リヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドもいるが、やや守備面には不安も残る。リヴァプールではアシストを量産してきたが、それがイングランド代表のシステムにもフィットする保障はない。ワールドカップが短期決戦であることを考えれば、守備は重要だ。
リース・ジェイムズはフィジカルも強く、攻守両面で高いパフォーマンスが期待できる。5日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のミラン戦では得点も記録しているが、SNS上ではリース・ジェイムズを称える意見が多く出ている。

「リース・ジェイムズが11人いればプレミアリーグを獲れる。ミスのないベストな右サイドバックだ」

「彼は試合ごとに良くなっている」

「彼はターミネーターのよう。支配的なフィジカルに加え、ボールを扱うスキルも持ち合わせる」

リース・ジェイムズはここ1、2年で大きく伸びており、代表1番手でも異論はないだろう。代表監督ガレス・サウスゲイトにとっても信頼の置ける右サイドバックとなっているはずだ。

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