デ・ブライネはジェラード&ランパードをも超えたか 《208戦94アシスト》のペースは異常だ

プレミアでアシストを量産するデ・ブライネ photo/Getty Images

プレミアの歴史に名を刻むMFに

プレミアリーグの歴史を語るうえで欠かせないMFといえば、リヴァプールで活躍したスティーブン・ジェラード、チェルシーで活躍したフランク・ランパードが挙げられる。

では、現在マンチェスター・シティで圧巻のパフォーマンスを続けるケビン・デ・ブライネは2人のレジェンドをも超える実力者になったのだろうか。この疑問を投げかけたのは英『Daily Star』だ。

過去のプレミアリーグではポール・スコールズやヤヤ・トゥレ、ダビド・シルバといった名手もいたが、タイプ的にデ・ブライネはジェラードやランパードと近いか。長短の高精度なパスがあり、強烈なミドルシュートも備える。攻撃面ではチャンスメイクからフィニッシュまで何でも出来るのが3人の特長だ。
アシスト数では、デ・ブライネはプレミアリーグ通算94アシストを記録している。これは歴代5位の数字で、すでに8位のジェラードは超えている(92アシスト)。4位にはランパードが102アシストで入っているが、デ・ブライネなら射程圏内だ。

何よりジェラードが通算504試合、ランパードが609試合をこなしているのに対し、デ・ブライネは218試合しかプレミアリーグを戦っていない。それでアシスト数が歴代第5位は驚異的なペースと言えよう。チャンスメイクの部分ではデ・ブライネが2人を超えていると言ってもいい。

得点部分は甲乙つけがたい。ランパードは歴代6位となる177ゴールを記録しており、MFとは思えぬ得点力を備える。プレミアリーグで15ゴール以上奪ったシーズンが3度もあるというのだから驚きだ。そのうちの1シーズンは22ゴールと得点王も狙えるほどの数字になっており、デ・ブライネもシーズンの得点数が20を超えたことはない。

ジェラードはプレミアで120ゴール奪っているが、どちらかといえば記録より記憶に残るゴールが多い選手ではある。それも熱烈なファンがいる理由の1つだろうが、チャンピオンズリーグ決勝やFA杯決勝など大事な場面でチームを救うゴールを決めてきた。勝負強さは群を抜いており、ここぞの場面での得点力はランパードやデ・ブライネも敵わないか。

答えを出すのは難しいが、デ・ブライネが2人に近い領域に達しているのは間違いない。特にチャンスメイク力は圧巻で、ここはランパードの数字をも超えてくるだろう。

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