ようやくスイッチが入ったプレミア得点王 レスターにハットトリックのソン・フンミンはここからゴールラッシュとなる?

初ゴールを決めたソン・フンミン photo/Getty Images

途中出場でハットトリック

トッテナムはプレミアリーグ第8節でレスターと対戦。大量6ゴールを奪って6-2と快勝した。途中出場ながらハットトリックを決めて大勝に貢献した男が昨季のプレミア得点王のソン・フンミンだ。

序盤から点の取り合いとなったこのゲームは、2-2で前半を折り返すと、47分にはロドリゴ・ベンタンクールが勝ち越しゴールを決める。そして迎えた59分にリシャルリソンと代わって出場したのがソン・フンミンである。

今季のファーストゴールが生まれたのは73分。中央から自らドリブルで仕掛けていくと右足を振り抜いてゴールネットを揺らす。公式戦9試合目にして決まった今季初得点に多くのチームメイトから祝われると、ここからゴールラッシュが続いていく。
83分にはハリー・ケインのパスを右サイドで受けると、左足で巻きながらシュートを放って2点目。85分にはカウンターから3点目を奪って31分間の出場でハットトリックを達成するなど、昨季の得点王らしいゴール量産を見せ、チームの勝利に貢献した。

今季はなかなか得点が取れず苦しんでいたソンだが、ここにきて大量3ゴール。ようやくスイッチが入ったエースは、ここからゴールラッシュが続いていくことだろう。

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