「ゴールを狙いたい」と元日本代表FW 原大智がチームを去り、林大地が離脱している今岡崎慎司が得点源となるのか

日本代表で長く活躍した岡崎慎司 photo/Getty images

次節メレヘン戦で初ゴールに期待だ

スペインのカルタヘナ退団後はフリーとなっていた元日本代表の岡崎慎司。林大地が負傷し起用できなくなったシント・トロイデンが代役となれるFWを探しており、岡崎がシント・トロイデンに加わった。契約する以前からトレーニングに参加していたこともあってか20日に行われたオーステンデ戦では香川真司と2トップを組み1-0の勝利に貢献している。

得点こそなかったがオーステンデ戦の貢献度は素晴らしいものがあった。献身的な守備、新加入にも関わらず味方との連携は上々であり、前線でボールをキープし香川に落とすこともできる。36歳となったベテランFWだからこそなせるわざであり、離脱している林の穴を埋めている。

「勝利でスタートできて嬉しい。クラブも監督も自分のことを信じてくれて、まるで家族のようなチームです」
「悪いプレイでもなかったが、良いプレイもなかった。自分の役割を果たそうとしたが、最後は疲れてしまった。改善する必要がある。次の試合は戦うだけでなく、ゴールも狙いたい」

ベルギー『Voetbalbelgie』にて岡崎が今後に向けた抱負を語っている。オーステンデ戦での反省点を挙げており、次節では得点も狙いたいと考えているようだ。

昨季8ゴールを挙げた原大智がチームを去り、今季2ゴールを決めている林が負傷離脱と得点源を欠いているシント・トロイデン。開幕から5試合で3点と得点力がなく、新加入の岡崎がその課題を解決するのだろうか。

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