C・ロナウド、マグワイア、B・フェルナンデスなどが新戦力獲得をクラブに直談判? 補強戦略に変化も出るのか

マンUはブレントフォード戦で大敗を喫した photo/Getty Images

苦しい状況のマンU

エリック・テン・ハーグ監督を新たに迎え入れながら、リーグ戦開幕2連敗と最悪の状況に陥っているマンチェスター・ユナイテッド。補強が思い通りに進んでいないことも一つの要因となっており、選手たちは新たな選手の獲得をクラブに直談判したようだ。

今夏は、MFポール・ポグバやMFネマニャ・マティッチ、MFフアン・マタ、MFジェシー・リンガード、FWエディンソン・カバーニという選手たちと契約満了で別れを告げたマンUだが、新たに獲得した選手はわずかに3人。DFタイレル・マラシア、DFリサンドロ・マルティネス、MFクリスティアン・エリクセンのみに留まっている。

それだけが原因というわけではないが、マンUはプレミアリーグ開幕後2連敗を喫しており、ブレントフォード戦では試合開始35分で4点を失うという悲惨な結果に終わった。

英『The Mirror』によれば、FWクリスティアーノ・ロナウドを始め、キャプテンのDFハリー・マグワイア、FWマーカス・ラッシュフォード、DFルーク・ショー、MFブルーノ・フェルナンデスといった主力選手たちが、移籍ウィンドウ閉幕までに新しい選手との契約が必要だと、クラブの上層部に伝えたという。

マンUは長らくバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングの獲得を狙っているが、契約成立に至る気配はなく、現在彼に代わる中盤の選手として、ユヴェントスのMFアドリアン・ラビオの獲得が噂されており、他にも何名かのストライカーへの関心が報じられている。

アレックス・ファーガソン氏が監督から退任して以降、低迷の時代が続いているマンUだが、特に今は厳しい時を迎えている。フロント、監督、選手たちが一丸とならなければ、この状況は打開できないと思われるが、この選手たちの訴えを受け、フロント陣は何か考えを改めることになるのか。

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