先発11人分のコストは”リサンドロ・マルティネス以下” わずか4550万ポンドで赤い悪魔撃破に成功した曲者ブレントフォード

文字通りマンチェスター・ユナイテッドを破壊したブレントフォード photo/Getty images

優秀なフロントを持つブレントフォード

21-22シーズン、デンマーク出身のトーマス・フランク監督率いるブレントフォードがイングランドの実質2部であるチャンピオンシップからやってきた。開幕戦ではアーセナルを破る大番狂わせを見せ、昇格初年度ながら13位の好成績で終えて残留。今季もイングランドのトップカテゴリーであるプレミアリーグで戦っている。

ブレントフォードは曲者として知られており、昨季はチェルシーに4-1、リヴァプールに3-3と上位陣にもあらがえる戦力と監督の手腕がある。

そんなブレントフォードは14日にホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。昇格初年度だった昨季は1-3、0-3と完敗を喫することになったが、前半の35分までに4ゴールを挙げ、見事4-0の快勝を記録している。
ハマったのはアグレッシブな前線からのハイプレスだ。相手のGKがビルドアップをそれほど得意としない選手であったことも関係しているが、前線からの勢いでゴールを量産。2点目のマティアス・イェンセンのゴールは相手のビルドアップのミスを突いた作戦勝ちといえる得点だ。

英『The Athletic』によるとユナイテッド戦のスタメンのコストはわずか4550万ポンドだったという。DFベン・ミー、DFアーロン・ヒッキーと今夏の移籍市場で獲得された新戦力が2人先発に選ばれていたが、それでも4550万ポンドは安い。

対するユナイテッドはリサンドロ・マルティネス、ジェイドン・サンチョ、ハリー・マグワイア、ブルーノ・フェルナンデス、フレッジの5人がブレントフォードの先発11人分より高い移籍金でユナイテッドに加入している。今夏の移籍市場でアヤックスからやってきたマルティネスには移籍金だけで4800万ポンドが支払われており、批判されてもおかしくはない。

開幕戦ではレスターに2-2で引き分け、ユナイテッドには4-0の快勝を収めたブレントフォード。次節はフラム、その次はエヴァートンと勝てる相手が続いており、今季のブレントフォードはダークホースとなり得る存在だ。

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