W杯カタール大会の出場目指し移籍志願 ドイツ代表ベルント・レノは昇格組フラムで地位を確立できるか

出場したアストン・ヴィラ戦では素晴らしい活躍を披露したベルント・レノ photo/Getty images

合意に至ったようだ

21-22シーズンの夏に大型補強を行い、チームの強化に成功したアーセナル。とくにシェフィールド・ユナイテッドからやってきたアーロン・ラムズデールの存在感は大きく、移籍初年度ながらリーグ戦34試合で守護神を務めた。

安定したセービングを武器に持つラムズデールだが、彼の強みはビルドアップでの貢献度の高さだ。相手から強いプレッシャーに耐えることができ、最後尾からパスワークに加わる。ショートパスだけでなくミドルレンジのパスも得意としており、GKながら攻撃を活性化させる。

ラムズデールが活躍することでドイツ代表GKベルント・レノはチーム内での存在感を薄めることになってしまった。

ドイツではレヴァークーゼンで大きく評価を高め、2018年アーセナルにやってきたレノ。加入後からすぐチームにフィットし、ビッグセーブを連発して後方からチームを支えられる選手であり、20-21シーズンは86セーブと11回のクリーンシートを記録している。しかしビルドアップ面では気になる点が多く、ラムズデールとの差はそこにある。

英『football.london』によればプレミアの昇格組であるフラム移籍で合意したという。移籍金は1100万ポンドとされており、2025年までの3年契約になるようだ。同紙によるとレノはワールドカップ・カタール大会に向けて出場機会の確保を望んでおり、新天地行きを希望したという。

フラムは昨季46試合で106ゴールを決めた攻撃力のあるチームだが、その反面失点数は43点とそれほど低いチームではない。プレミアではチャンピオンシップほどボール保持の時間は確保できないと予想でき、セービングを武器とするレノが活躍する場面は増えるはずだ(データは『SofaScore』より)。

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