続々とバーンリーにやってくるボール保持に長けた守備者たち コンパニはチームの“シティ化”で昇格を掴めるか

バーンリーを指揮するヴァンサン・コンパニ photo/Getty images

チャンピオンシップではバーンリーが面白くなりそうだ

マンチェスター・シティで長くプレイし、その後ベルギーのアンデルレヒトで監督となった元ベルギー代表のヴァンサン・コンパニ。昨季のアンデルレヒトではレギュラーシーズン3位、決勝ラウンド3位の好成績でシーズンを終えており、来季からイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのバーンリーを指揮することになる。

バーンリーは昨季プレミアリーグを戦っていたクラブだが、18位でシーズンを終え降格している。すでにニック・ポープやジェイムズ・ターコウスキーら主力の放出が始まっており、戦力ダウンの状態からコンパニのバーンリーは始まることになる。

そんな新生バーンリーだが、DFルーク・マクナリー、DFイーガン・ライリー、DFテイラー・ハーウッド・ベリス、MFスコット・トワインの4人を獲得している。4選手共に若い選手であり、バーンリーはヤングタレントを集めている。

とくに注目すべきはライリーとハーウッド・ベリスのシティコンビか。どちらも前所属はシティであり、ライリーは完全で、ハーウッド・ベリスはローンでやってきた。

昨季アンデルレヒトではシーズンの平均ボール支配率が55%となっており、コンパニはボールを保持して主導権を握る戦い方を好む。ビルドアップの開始位置はGKやDFであり、そこにボール保持を得意とした選手を置くのは普通のことで、古巣であるシティの選手に目を向けるのは自然な流れだ。

英『The Athletic』によるとバーンリーはシティのGKアリヤネット・ムリッチに興味を示しているようだ。コソボ代表の23歳で、昨季はトルコのアダナ・デミルスポルでプレイし、31試合で8回のクリーンシートを記録している。21-22シーズンのパフォーマンスに好感触を持ったアダナ・デミルスポルは完全移籍での獲得を目指しており、そこにバーンリーも参戦する形となる。

最終ラインにボール保持に長けたシティの選手を集め、自らが目指すサッカーのスタイルをバーンリーに植え付けたいコンパニ。イングランドは初挑戦であり、22-23シーズンのバーンリーに注目だ。

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