昨季はシャビ・エルナンデス監督に体制が変わり、大きく成績を上げたバルセロナ。1月に補強した新戦力がすぐに結果を残し、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。
そんな中で主力としてチームで活躍ながらも、放出の噂が絶えないMFがフレンキー・デ・ヨングだ。来季からマンチェスター・ユナイテッドの指揮官となるエリック・テン・ハーグ監督が彼の獲得を求めており、マンUが調査を進めている様子。アヤックス時代の恩師の下への移籍はあるのだろうか。
そんな中で英『Mirror』では、すでにF・デ・ヨングは移籍の意思を持っており、来季ブラウグラナのユニフォームを着ないことが明らかになったと報道。クラブのトレーニンググラウンドのロッカーをすでに空にしており、身辺整理を進めていると伝えられた。
今季はリーガで32試合3得点3アシストを記録したF・デ・ヨング。ロナルド・クーマン監督体制では高いポテンシャルを発揮してチームの中心に君臨し、シャビ監督時には当初は苦戦していたものの、徐々に本来の力を取り戻した。知った関係であるテン・ハーグ監督の下であれば、すぐにフィットすることだろう。移籍となれば初挑戦となるプレミアリーグでどんな成績を残すことができるか。今後の動向にも注目だ。