アーノルドでもウォーカーには届かない? “32歳”でも衰えぬ爆速サイドバック

イングランドの最終ラインを支えるウォーカー photo/Getty Images

イングランドの右SB争いは熾烈に見えるが・・

今のイングランド代表はタレント集団であり、中でも右サイドバックのポジション争いは極めて激しい。アシストマシーンと化しているリヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルド、同じく高精度のクロスを武器とするニューカッスルのキーラン・トリッピアー、チェルシーで得点力も見せるリース・ジェイムズ、そして経験豊富なマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーと、様々なタイプの一流サイドバックが揃う。

誰を1番手にするか悩みどころだが、バランス力で考慮するならウォーカーが1番なのだろう。派手なクロスボールを持っているわけではないが、ウォーカーはとにかく速い。3バックでは右のセンターバックに入ることもでき、抜群のスピードで最終ライン裏のスペースをカバーできるのは大きな強みだ。

英『The Guardian』も代表監督ガレス・サウスゲイトの中でウォーカーが1番手になっていると見る。競争は激しいように見えるが、ウォーカーはアーノルドらライバルたちに想像以上の差をつけているのかもしれない。

「彼はプレイヤーとして成熟している。彼はシティのキャプテンではないが、チーム内ではそうした役割ではある。この2、3年でかなり成熟したと思う。プレミアリーグは4度制したし、プレイヤーとして自信を深めている。我々とはワールドカップの準決勝、EUROの決勝も戦っていて、ビッグマッチの経験も豊富だ」

サウスゲイトはウォーカーをこのように評価しており、やはりワールドカップやEUROのような短期決戦では守備が最優先事項となりがちだ。対人戦を考えればウォーカーを1番手とするのが自然か。32歳を迎えたが、スピードに衰えも見られない。

数字の面ではアーノルドのアシスト数が目立つが、ウォーカーも超がつくワールドクラスのサイドバックだ。今年のカタール大会まではウォーカーに右サイドを任せるのが無難な選択肢と言えよう。

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