デ・ヨング、デ・リフトの“3年間”をどう評価する マンUでテン・ハーグが望んでいるとも

バルセロナから退団の話もあるデ・ヨング photo/Getty Images

新天地での3年は苦い部分も

2019年の夏、アヤックスから2人のヤングスターが羽ばたいた。ユヴェントスへ向かったDFマタイス・デ・リフトと、バルセロナへ向かったMFフレンキー・デ・ヨングだ。

オランダ代表でも中心選手である2人は確かな実力者だが、新天地での3年間をどう評価すべきだろうか。最近はデ・ヨングのマンチェスター・ユナイテッド移籍説が注目を集めており、何やら周辺が騒がしい。

来季からマンUを指揮するのはアヤックスで2人を指導したエリック・テン・ハーグで、オランダ『Voetbalzone』はテン・ハーグがデ・ヨングに加えてデ・リフトもマンUに欲しがっていると伝えている。

予算的にすべてのリクエストを実現できるか分からないが、テン・ハーグは2人の特長をよく理解している。マンUでは構想に入り切れていないオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークもおり、テン・ハーグが新天地のイングランドで自身のよく知る選手をセンターラインに据えたいと考えるのも頷ける。

ユヴェントスのデ・リフトも波があるか photo/Getty Images

また、同メディアはデ・ヨングとデ・リフトがそれぞれバルセロナとユヴェントスで充実の3年間を過ごせなかったと指摘する。

どちらもクラブが少々混乱したところがあり、バルセロナは今季途中に指揮官も代わった。ユヴェントスも昨季はアンドレア・ピルロに託してスクデットを逃し、マッシミリアーノ・アッレグリが戻った今季も完全復活とはなっていない。コッパ・イタリア決勝でインテルに敗れたのは最新のショックであり、デ・リフトも失点に関与してしまった。

移籍当初は2人の行き先が逆の方が良かったのではなんて声もあったが、タイトル的にも両者の3年間がパーフェクトだったとは言い難い。特にデ・リフトは良い時と悪い時の波があったと指摘されており、ユヴェントスでのデ・リフトを超ワールドクラスDFとは評価しづらい。

テン・ハーグと再び仕事ができれば、2人はさらに輝きを放つのだろうか。マンUでの再集合プランは魅力的で、実現するなら面白い。テン・ハーグの下で2人が中心になるのは間違いない。

テン・ハーグ就任の影響でエールディヴィジで活躍してきた選手にも視線が向くと予想されるが、マンUは来季へどんな陣容が完成するのか。デ・ヨングとデ・リフトはその中でもNo.1ターゲットといったところか。

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