UAEを経て再びスペインへ戻って“7ゴール” マンCでも活躍した36歳・ネグレドの現在地

カディスでプレイするネグレド photo/Getty Images

まだリーガでゴールを量産できる

近年はベテランストライカーたちの活躍が目立っているが、それは上位クラブに限ったことではない。

現在リーガ・エスパニョーラ残留へ懸命にチームを引っ張っている選手の1人が、カディスに所属する元スペイン代表FWアルバロ・ネグレドだ。

マンチェスター・シティやセビージャで活躍してきたストライカーのネグレドも、もう36歳。2017年には当時所属していたバレンシアを離れ、トルコのベシクタシュへ移籍。さらに1年後にはUAEのアル・ナスルへと移籍しており、いったん欧州を離れているのだ。
この時すでに全盛期を過ぎていたと考えられるが、ネグレドは2020年の夏にカディスの選手としてスペインに復帰。昨季もリーグ戦で8ゴール4アシストの結果を残していたが、今季もここまで7ゴール2アシストを記録。これはチーム最多の数字だ。

チームは7日に行われたエルチェとの一戦を3-0で制しており、この試合で先制点を決めたのもネグレドだった。チームは何とか16位と踏み留まっており、このまま生き残りたいところ。

またベテランFWではネグレドだけでなく、ここへきて33歳のFWルーカス・ペレスもカディスを残留へ導くべく結果を残している。結果は出なかったが、かつてアーセナルでもプレイした快速のアタッカーで、カディス残留のカギを握っているのは彼らベテランアタッカーだ。

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