アジア人FWから“プレミア得点王”は出るのか ソン・フンミンにチームメイトは「得点王は君のために」

20点まで数字が伸びてきたソン・フンミン photo/Getty Images

サラーを2点差で追う

アジア人アタッカーがプレミアリーグで得点王のタイトルを獲得する日がくるのか。トッテナムFWソン・フンミンの得点数がついに20点の大台に乗った。

現在得点ランク首位はリヴァプールFWモハメド・サラーで22得点となっているが、ソン・フンミンは2点差まで詰めている。この点差なら1試合でもひっくり返る可能性があり、残り3試合で何かが起こるかもしれない。

チームメイトのトッテナムDFエリック・ダイアーもソン・フンミンの得点王獲得を望む1人だ。個人タイトルはもちろん、ソン・フンミンがゴールを決めれば決めるほどチームも勝利に近づくことになる。ソン・フンミンのゴール量産を望むのは当たり前のことだ。
「彼は進歩を続けているね。毎試合、始まる前に得点王は君のためにあると伝えているんだ。彼はそれを信じる必要があるよ。彼はそれに近づいていると思う。僕たちチームが良いプレイをし、彼がそのタイトルに届けばいいね。それがチームの勝利に繋がるのであれば、それは彼にとってもファンタスティックなことだと思う」(『トッテナム公式』より)。

次のゲームは12日のアーセナル戦だ。このノース・ロンドン・ダービーは特別で、4位アーセナルが勝てば今季のトップ4フィニッシュが決定する。ライバルのトッテナムとしてはそれを防ぐ必要があり、ソン・フンミンのゴールが力になるのは間違いない。

果たしてプレミア得点王に輝くのはサラーか、ソン・フンミンか。チームの成績と同時に個人タイトルの争いも大詰めだ。

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