サラーではなくブラントがリヴァプールに移籍するはずだった? クロップが獲得を狙った26歳の去就に注目

ドルトムントでプレイするブラント photo/Getty Images

10代の頃からCLに出場しているドイツ代表

ブンデスリーガではバイエルン・ミュンヘンに10連覇を許し、チャンピオンズリーグもグループリーグで敗退。それにより途中参戦したヨーロッパリーグでもスコットランドのレンジャーズに負け、ドイツカップも勝ち上がることができず。今シーズンの結果がふるわなかったドルトムントは今夏に大幅な組織改編が予想される。

その影響を受け、ドルトムントでの未来が不透明となっている選手の1人がユリアン・ブラントだ。独『Bild』によれば、彼は今夏の移籍の可能性に備え、水面下で新しいクラブを探しているという。

彼のキャリアハイはレヴァークーゼン在籍時の2018-19シーズンに記録したリーグ戦7ゴール11アシストだが、今シーズンはそれに次ぐ7ゴール8アシストをマーク。ドルトムントの攻撃を牽引する存在となっている。

今後の去就に注目のブラントだが、過去にはモハメド・サラーの代わりにリヴァプールへ移籍していたかもしれない過去もあったようだ。英『The Mirror』によれば、リヴァプール攻撃陣の層を厚くしたかったユルゲン・クロップ監督が2017年に獲得を狙っていたという。

結果的にはリヴァプール陣営がサラーの獲得をクロップに進言し、ブラントはレヴァークーゼンに留まることになった。ブラントはその後、2019年にドルトムントへと移籍した。

リヴァプールとしては、この選択が大正解だった。既にサラーはプレミアリーグで得点王を2度獲得。今シーズンもここまで22ゴールを記録し、3度目のプレミア得点王が現実味を帯びている。サラーがいなければチャンピオンズリーグを制したマネ、フィルミーノ、サラーの3トップも完成しておらず、近年のリヴァプールの成功もなかっただろう。

もしリヴァプールがサラーではなく、ブラントを獲得していたらどうなっていただろうか。少なくともあの強力なフロントスリーは完成していないが、ブラントはサラーとはまた違うタイプのテクニックを持ち合わせている選手だ。今のリヴァプールで言えばチアゴ・アルカンタラに近い役割を担っていたかもしれない。

真相は誰にもわからないが、ブラントの獲得をクロップ監督自身が望んでいたのであれば何かしら勝算があったのだろう。サラーではなくブラントを獲得してどうチームを作るつもりだったのか、機会があればクロップ監督の口から聞かせてほしいところだ。

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