“バルサの希望”だった男が苦しむクラブを救えるか ペドリ、ニコ負傷離脱で今季最後のチャンス到来

リキプッチの出番はあるか photo/Getty Images

中盤から局面を変えるパスに期待

レアル・マドリードの優勝で幕を閉じた今季のリーガ・エスパニョーラ。シャビ・エルナンデス監督に代わって後半戦に快進撃を見せたバルセロナだったが、結局前半戦のつまずきを取り返すことはできず、王座奪還とはいかなかった。

UEFAチャンピオンズリーグ出場権は是が非でも獲得したいところだが、今季の中盤を支えたペドリとニコ・ゴンザレスが負傷により離脱。セビージャやアトレティコ・マドリードと勝ち点で競っており、これ以上は落とせないバルサには痛すぎる状況となっている。

そんなシーズン終盤でチャンスがめぐってきたのは、今季も厳しい状況に立たされていたリキ・プッチだ。今季はここまでリーガ・エスパニョーラ11試合に出場し、先発はわずか1試合のみ。前任のロナルド・クーマン監督に起用されず、指揮官交代とともに好転するかと思われた状況も結局変えることができなかった。

大きな期待を寄せられた同選手だったが、バルサの同年代や下の世代のプレイヤーに遅れを取ってしまっている。足元の技術に優れ、的確な状況判断と高精度のパスで違いをもたらす彼は、苦しむバルサを支える存在となれるだろうか。

スペイン『SPORT』でも、リキ・プッチに対して「多くの離脱者が出たシーズン終盤がもっとも重要だ」と伝えており、ここで活躍することができれば、自身の評価もさらに上げることが可能だ。クラブが苦しい時こそサブの選手が存在感を発揮したいところ。今シーズンのラストチャンスをリキ・プッチが活かせるか注目したい。

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