これ以上メキシコには負けられない 躍進するアメリカ・MLSがCWCへ進出するまであと一歩

シアトル・サウンダーズをリードするロデイロ photo/Getty Images

CONCACAFチャンピオンズリーグ決勝へ

欧州で活躍したスター選手が続々と参戦し、自国の若手も成長を見せるなど年々盛り上がりを増しているアメリカのMLS。

リーグ全体が力をつけているのは確かだが、アメリカサッカー界にはどうしても乗り越えねばならない壁がある。同じ北中米のライバルであるメキシコ勢だ。

北中米ではCONCACAFチャンピオンズリーグが毎シーズン開催されており、優勝チームはクラブワールドカップへの出場権を得る。

欧州のチャンピオンズリーグや南米のリベルタドーレスにあたる大会なのだが、2008-09シーズンに現在のCONCACAFチャンピオンズリーグとなってからアメリカ勢が優勝したことは1度もないのだ。メキシコ勢に支配されており、クラブワールドカップへの道を開けることができていない。

過去には2009-10シーズンにレアル・ソルトレイク、2020年にロサンゼルスFCがファイナルまで進んだが、レアル・ソルトレイクはモンテレイ、ロサンゼルスFCはティグレスのメキシコ勢2クラブに敗れてしまった。

しかし、今年は3度目のチャンスだ。現在行われている決勝には、メキシコからクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス)、アメリカよりシアトル・サウンダーズが進出しており、1stレグは2-2のドローだった。

2ndレグは5月5日に予定されており、まだまだチャンスはある。シアトルには元ウルグアイ代表MFニコラス・ロデイロ、アメリカ代表FWジョルダン・モリスらが所属しており、プーマスとの1stレグではロデイロが2得点を挙げている。

このままメキシコ勢に負け続けるわけにはいかないが、MLSはさらに一歩先へ進めるのか。MLSのクラブがクラブワールドカップの常連となれれば、それはアメリカサッカー界にとってさらなる進歩となるのだろう。

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