2023年夏に“R・ジェイムズ争奪戦”勃発か レアルも確保に動き出したイングランド代表DF

チェルシーとは長期契約を結んでいるR・ジェイムズだが…… photo/Getty Images

チェルシーとの契約は2025年までだが

下部組織出身の中心選手ではあるものの、この男はそう遠くない未来にチェルシーを離れる未来もあり得るのか。現在、国内外のあらゆるクラブから熱視線を注がれているブルーズの若者がいる。

その選手とは、右サイドバックのレギュラーを務めるイングランド代表DFリース・ジェイムズ(22)だ。英『Daily Maill』によると、同選手には現在レアル・マドリードをはじめとした複数の欧州ビッグクラブが獲得に向けて動き出しているとのこと。多くのクラブが2023年夏における彼の確保を目指しており、来季終了後には争奪戦が勃発するかもしれないと同メディアは伝えている。しかし、一体なぜR・ジェイムズにここまでの人気が集中しているのだろうか。

その大きな理由は、彼とチェルシーの契約にある。英『The Atheletic』によると、下部組織出身のR・ジェイムズやメイソン・マウントは他の主力選手と比べて給与が大幅に低く設定されているとのこと。これについてクラブとはまだ話し合いの機会も設けられていないようで、レアルなどのクラブはそれを交渉材料にR・ジェイムズの心を動かすことができるのではと考えているという。
現行契約は2025年まで続くR・ジェイムズだが、はたして将来彼はどのような選択肢を取ることとなるのだろうか。下部組織時代から慣れ親しんだクラブだけに愛着はあるだろう。しかし、プロである以上お金の問題は重要なはず。今後もR・ジェイムズの動向には注視しておきたいところだ。

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