今年も“メキシコ2大スター”が止められない MLSで暴れるチチャリート&ベラはW杯にこないのか

MLSで活躍続けるチチャリート photo/Getty Images

実力的にはまだ代表で戦える

今年のMLSがスタートしてから8試合。止められないのはメキシコのスター2選手だ。

1人はロサンゼルスFCでプレイする33歳のFWカルロス・ベラだ。キャプテンマークを巻くベラはここまで8試合すべてに出場し、4ゴール2アシストを記録。2019年には34ゴールを挙げて得点王に輝いた実績も持っており、MLSを代表するスター選手の1人と言っていい。

そしてもう1人は、同じロサンゼルスでもロサンゼルス・ギャラクシーの方でプレイする33歳のFWチチャリートことハビエル・エルナンデスだ。

エルナンデスもキャプテンマークを巻いていて、ここまで早くも5ゴールを記録。昨年は17ゴールと惜しくも得点王には届かなかったが、今年も得点王争いには絡めるはず。ベテランになってもゴール前の嗅覚は衰えていない。

気になるのは、彼らが今年のワールドカップ・カタール大会に出てくるかどうかだろう。両者とも4年前のロシア大会には出場していたが、今は代表を離れている。

しかしスペイン『MARCA』は、エルナンデスに関しては代表復帰の可能性があると取り上げている。代表を指揮するヘラルド・マルティーノとの関係悪化が指摘されてきたが、メキシコ代表は今回の北中米カリブ海予選でカナダ代表に首位を譲る結果となり、サポーターが納得する戦いを見せられていない。マルティーノ監督もそうした背景からエルナンデス再招集を検討しているようで、MLSでのパフォーマンスを考えればまだ代表で戦えるだろう。

北中米カリブ海予選では2位に入ったものの、得点数は17点に留まった。これはカナダ(23得点)、アメリカ(21得点)より少なく、5位に終わったパナマ代表と同じだ。ワールドカップ本大会へ向けて得点力の部分は課題だ。

ベラ、エルナンデスの2人が戻るだけでかなり改善されそうだが、近年におけるメキシコ黄金世代と言っていい2人のアタッカーはどう動くのか。見たいと考えているファンは多いはずだ。

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