モドリッチにもカゼミロにもなることが可能? レアルが狙うニューカッスルが“4000万ポンドかけた”男

早くもステップアップの話が出ているブルーノ・ギマランイス photo/Getty images

ビッグクラブが狙う実力者だ

カリム・ベンゼマなどベテランの活躍が目立つレアル・マドリード。特に中盤はルカ・モドリッチ(36)、トニ・クロース(32)、カゼミロ(30)と3人が30代に突入しており、若くはない。それでも、モドリッチのように衰えを感じさせないプレイでチームを勝利に導いているのだが、いつ失速してもいいように世代交代を進めるべきである。

西『AS』でも中盤の若返りは今後のためにも必須としており、モナコのオーレリアン・チュアメニやニューカッスルのブルーノ・ギマランイスの名前が獲得候補として挙げられている。

母国ブラジルでキャリアをスタートさせ、リーグ・アンのリヨンで5大リーグ初挑戦となったギマランイス。リヨンでの活躍が認められたことでアーセナルをはじめとする複数のビッグクラブの争奪戦となり、今冬にニューカッスルにやってきた。

移籍からそこまで時間は経っておらず、まだ12試合でしかピッチに立っていないギマランイスだが、すでに3ゴール1アシストを記録しており、早くもチームから信頼を得ている。狭いエリアも打開できるテクニックと攻守両面で輝く強度の高さを持っている選手であり、直近のクリスタル・パレス戦では素晴らしいスルーパスを供給し、ミゲル・アルミロンのゴールをアシストしている。

ニューカッスルに加入してまだ約2カ月半。そこから、いきなり夏にレアルへステップアップというのは現実的な話ではないが、レアルの中盤に入って戦力になれるだけの能力の高さは持っている。前述した強みに加え、ボール奪取から正確にボールを前進させることができ、パレス戦では1アシストに2本のキーパス、ロングボールは4本中4本が成功、ドリブル成功数6回、2回のインターセプトに3回のタックル成功と攻守に大暴れとなっている。インサイドハーフ、アンカーの両方での稼働が可能な選手であり、カゼミロにもモドリッチにもなることができる。

問題は金銭面となる。ニューカッスルはリヨンから獲得した際に4000万ポンド(日本円にして約66億円)の移籍金を支払っている。現在のニューカッスルでの活躍を見る限りでは、より価値が上がることになると予想され、引き抜きが難しくなるか。

リヨンで飛躍し、ニューカッスルではプレミアでも活躍できるということを証明したギマランイス。24歳の若さと技術の高さは魅力的であり、今後もビッグクラブから狙われることになるだろう(データは『SofaScore』より)。

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