ラムズデールのブレイクで出場機会減少 アーセナルGKは古巣復帰も検討か

ブンデス復帰が濃厚か photo/Getty Images

今季はわずか4試合出場のレノ

今季のアーセナルで大きなブレイクを果たしている男といえば、アーロン・ラムズデールだろう。シェフィールドから加入した若きGKは、ビッグクラブで主力として頭角を現した。

そんなラムズデールに代わってサブに甘んじてしまったのが、ベルント・レノだ。2011年からレヴァークーゼンで正GKを務めると、2018-19シーズンに加入したアーセナルでも主力として活躍。昨季も35試合に出場してゴールマウスを守ったが、今季はわずか4試合と厳しい状況となっている。

それでも実力は確かであり、第2GKに置いておくのはもったいないプレイヤーだ。英紙『Mirror』ではすでにニューカッスルが関心を示しており、獲得に向けて準備を進めていると報じている。

しかし同紙では、そんな噂を受けたレノが二ューカッスルへの移籍は希望していないとも報道。移籍するのであればブンデスリーガへ戻ることを前提として考えているようだ。

またレヴァークーゼンが彼の再獲得を狙っており、レノも前向きだと伝えている。アーセナルでも十分な活躍を見せており、チームが苦しい中でも孤軍奮闘してきたレノ。しかしチームの風向きを変え、勢いをもたらしたラムズデールの前には及ばず、このまま古巣復帰となる可能性が高い。

レヴァークーゼンへ移籍となれば、ルーカス・フラデツキーとの争いが待っている。レノが移籍となれば、チームの守護神として活躍するGKと切磋琢磨し、さらなる成長へとつなげていくことだろう。

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