「たまたまで4ゴールを奪える選手はいない」 ラ・ロハの未来を背負って立つ19歳ジェレミー・ピノの輝き

1試合で4ゴールを奪ったジェレミー・ピノ photo/Getty images

すでにフル代表には選ばれている

2018年から元バルセロナのルイス・エンリケが指揮を執るようになったスペイン代表。EURO2020の前に開かれたW杯・カタール大会の予選では得点力不足が散見されており、欧州選手権では期待できないといわれていたが、結局は準決勝まで進みベスト4入りを果たしている。ネーションズリーグではEUROで負けたイタリアを倒すなどリベンジに成功しており、以前の強さを取り戻しつつある。

そんなラ・ロハを将来背負って立つといわれている選手がビジャレアルで躍動している。19歳のジェレミー・ピノだ。

ビジャレアルの下部組織出身で今季から出場機会を増やしているピノ。今季はリーグ戦、CL合わせてすでに7ゴールを決めており、期待のアタッカーとして評価されている。すでにスペイン代表にも召集済みであり、次のステッとしては継続して呼ばれるようになりたいところだ。

そんなピノは27日のエスパニョール戦で先発すると、53分までに4ゴールをゲット。チームは5-1で勝利を収めている。これまで特別決定力のある選手ではなかったが、エスパニョール戦ではボックス内での強さが光った。3点目はこぼれ球を押し込んでいるが、ボックス付近でボールがこぼれた際にいち早くフリーでボールを要求しており、ポジショニングで勝ち取ったゴールだ。西『MARCA』では「たまたまで4ゴールを奪える選手はいない」とピノの実力を強調している。1試合で4ゴール決めることは「ポーカー」と呼ばれており、リーガ・エスパニョーラで「ポーカー」を達成したのは2020年当時バルセロナに所属していたリオネル・メッシ以来だという。

スペイン代表ではバルセロナのフェラン・トーレスやレアル・ソシエダのミケル・オヤルサバル、ライプツィヒのダニ・オルモと前線は激戦区だが、順調に成長を続けることができればラ・ロハで椅子を確保することもできるだろう。まだ19歳と若い選手だけに今後の活躍に期待したい。

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