“ブロゾビッチ不在”ではまるで別のチームに インテルが用意しておきたいプランB

セリエA第26節でサッスオーロに敗れたインテル photo/Getty Images

「改めて偉大さを思い知ることに」

現地時間20日に行われたセリエA第26節にて、サッスオーロ相手にホームで0-2の完敗を喫してしまったインテル。昨今イタリアで話題の若手軍団が相手だったとはいえ、優勝戦線を争うネッラズーリが中位クラブに敗れたことはサプライズだったと言っていい。同節で首位ACミランが引き分けていただけに差を詰めておきたかったが、インテルはまたも足踏みを強いられることとなってしまった。

そんな驚きの敗戦となったサッスオーロ戦だが、インテルの敗因は一体どこにあったのだろうか。いくつか思い当たる節はあるものの、やはり大きな原因のひとつとして考えられるのはクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチの不在だろう。やはり、現在のインテルには彼が欠かせない。そんなことを感じさせる試合となってしまったのは間違いない。

21-22シーズンは前節までにインテルが消化したセリエA全24試合に先発出場していたブロゾビッチ。豊富な運動量と気が利くポジショニングはあらゆる場面でチームを助け、これまでのインテルでは攻守において彼が中盤の要となっていた。しかし、今回のサッスオーロ戦ではその彼が累積警告による出場停止で試合を欠場。代役はニコロ・バレッラが務めたものの、試合を通してブロゾビッチほどの存在感を示すことはできず。ビルドアップ時におけるインテルの選手たちの距離感の遠さや、止めてほしいところで止まらない相手のカウンターなど……。随所でブロゾビッチ不在の穴は感じる結果になってしまったと言っていい。

「ブロゾビッチがいないとインテルはこうも変わるのか。サッスオーロの攻撃も見事だったが、先制を許したシーンは彼がいれば止まったかもしれない。インテルにとっては、改めてブロゾビッチの偉大さを思い知ることとなった」

そして、このブロゾビッチ不在の痛手については伊『Leggo』もこのような見解を示している。ほかにも敗戦の要因はあるだろうが、やはり中盤の要を欠いたことはインテルにとって大きく響いたと言えるだろう。

彼の代わりとなる選手はそうそういないだろうが、欠場となった際のプランも用意しておきたいインテル。そうそう離脱しないクロアチア代表MFではあるのだが、それだけにいなくなった時のダメージも大きすぎる。

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