被枠内シュート《19本で12失点》の衝撃 アトレティコ堅守崩壊で名手オブラクの評価も落ちている

オブラクはワールドクラスのGKだが…… photo/Getty Images

失点はGKだけの責任ではないが……

アトレティコ・マドリードの失点が止まらない。失点はあくまでチーム全体の問題であり、GKに責任を押し付けるべきではないだろう。しかし、アトレティコの守護神ヤン・オブラクには疑問の視線が向けられている。

それだけオブラクが優秀なGKということも関係しているが、スペイン『as』は今季のオブラクが普通の人間であり、ミラクルと呼ぶべきセーブがなかなか出てこないとパフォーマンスを疑問視している。

アトレティコはリーグ戦24試合をこなした段階で34失点喫しているが、特に最近は守備が崩壊している。気になるのが枠内に飛んできたシュートだ。

例えば1月9日に2-2で引き分けたビジャレアル戦では、ビジャレアルが放った13本のシュートのうち枠を捉えたのは3本となっている。それで2失点を喫してしまったわけだが、この現象はその後のゲームでも続いている。

1月22日のバレンシア戦は相手の枠内シュート3本で2失点、続く2月6日のバルセロナ戦は相手の枠内シュート4本が全部決まって2-4で敗れた。12日のヘタフェ戦はPKが2本もあったが、内訳は相手の枠内シュート4本で3失点だ。

守備の内容にも問題があるものの、これはGKにとって屈辱的なデータだろう。ビジャレアル戦からのリーグ戦4試合を合計すると、枠内に飛んできた14本のシュートのうち11本がネットを揺らしてしまったことになる。

続くレバンテ戦は飛んできた枠内シュート5本のうち4本は防いだが、1点決められて0-1で敗れている。これも合わせるなら、リーグ戦直近5試合は枠内シュート19本で12失点だ。

もはや堅守のイメージは崩壊しつつあるが、ワールドクラスと言われ続けてきた絶対守護神オブラクでも手がつけられないのか。結果的にはオブラクの評価が落ちるシーズンとなってしまっている。

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