キーパス「4」、インターセプトも「3」 試合を決める得点に絡む、至宝・久保建英の成長度

アスレティック・ビルバオ戦ではオウンゴールを誘発し、勝利に貢献した久保 photo/Getty Images

今度は確実に決めたい

リーガ・エスパニョーラ第24節マジョルカ対アスレティック・ビルバオの一戦が行われ、3-2でマジョルカが勝利を収めた。カディス戦から続いての白星であり、今季の連勝は序盤のアラベス戦、エスパニョール戦まで遡ることになる。次節レアル・ベティス戦に勝利すれば今季初の3連勝であり、大いに期待したい。

好調の波に乗っているマジョルカだが、何といっても久保建英の活躍が目立った試合となった。

[4-4-2]の右サイドハーフで先発となった久保は守備に追われる時間が長くなるも、サボらず常にプレッシングを行っていた。プレス数は16回であり、タックル成功数2回、インターセプト数3回と守備面で目に見える貢献を残している。

攻撃面ではシュートをブロックされてしまうシーンが散見されたが、光っていたのは正確なスルーパスだ。決定的なチャンスを生み出すキーパス4回はインターセプト数に並んでチームトップであり、存在感を示している。

そして何といっても終盤のオウンゴールを誘発した場面だ。久保と共に攻撃で違いを見せていたヴェダト・ムリキが前線で収めて最後は久保がフィニッシュ。残念ながらクロスバーを叩くことになったが、そのボールがビルバオのGKであるウナイ・シモンに当たりゴールネットを揺らしている。これが劇的な同点弾となり、マジョルカは勝利を収めている。

記録上はオウンゴールとなったが、ほとんど久保のゴールだ。今季はこういった劇的な得点が多く、アトレティコ・マドリード戦に続いて2度目となっている。スペインではゴールに絡むことの少なさを批判されていたが、今季は徐々に実績を残しつつある。

怪我から復帰し、重要な場面でゴールに絡むことが増えてきた久保。それは成長の証であり、今後も彼の活躍に期待だ(データは『FBREF』より)。

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