かつて“エッシェン2世”とも呼ばれた男 エンドンベレは古巣で再起を図る

今冬リヨンへ移籍することとなったエンドンベレ photo/Getty Images

今冬トッテナムからリヨンへ

トッテナムでは随所で豊かな才能を感じさせるプレイを見せたが、結局プレイした2年半で大きなインパクトは残すことができず。はたして、スパーズ加入前は現地メディアの間で“マイケル・エッシェン2世”とも評された男は、古巣で再びそのキャリアに火をつけることができるのか。

その選手とは、今冬トッテナムから買取OP付きのレンタルでリヨンに移籍することとなったMFタンギー・エンドンベレ(25)だ。2019年夏にクラブ史上最高額となる5400万ポンド(約73億円:当時レート)でリヨンからトッテナムに加入した同選手。しかし、スパーズではそのポテンシャルを十分に発揮することができず、今冬の移籍市場で事実上の放出となってしまった。

しかし、エンドレンベレはまだ25歳。ここから慣れ親しんだクラブでその評価を再浮上させることは可能だろう。トッテナムではアントニオ・コンテ監督が仕込む細かな守備戦術についていけない節も見受けられが同選手だが、リヨンのピーター・ボス監督はパスワークを中心としたサッカーを志向する指揮官。データサイト『FBref』によると、今季のリヨンはリーグ・アンで3番目に多いパス成功数(10868本)を記録しており、中盤から創造性豊かなパスを供給できるエンドンベレは重宝されるはずだ。

加えて、今冬のリヨンは中盤で重要な役割を務めていたMFブルーノ・ギマランイスがニューカッスルへと移籍している。彼の後釜として安定した出場機会を得られる可能性が高いのは、エンドンベレの復活を助ける重要な要素となるだろう。

トッテナムでは輝けなかったテクニシャン。しかし、この失敗を糧にしてエンドンベレは逆襲なるか。再び彼が“エッシェン2世”と呼ばれることとなれば面白いが、はたして。

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