ギマランイスだけでは終わらない? ニューカッスルは“NEXTムバッペ”も確保に向かう

ニューカッスルが確保に迫っているとされるエキティケ photo/Getty Images

移籍市場閉幕ギリギリでまた逸材確保か

現地時間30日にリヨンからブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの獲得を発表したニューカッスルだが、今冬移籍市場における彼らの動きはまだ止まらないのか。現在、同クラブはギマランイスに続いて、またもリーグ・アンから将来有望な逸材の引き抜きを画策しているようだ。

その逸材とは、スタッド・ランスでプレイするU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(19)だ。英『Daily Mail』によると、ニューカッスルはかねてよりこの19歳の獲得に興味を抱いていた様子。市場閉幕は迫っているものの、優先事項だったギマランイスの交渉が完了したことで一気にエキティケの話も進展する可能性が高いようだ。残り数時間だが、順調にいけばギリギリ移籍は成立するだろうと同メディアは伝えている。

現在19歳のエキティケは、今季リーグ・アンでブレイクを果たしたストライカー。ここまではリーグ戦18試合に出場して、8ゴール3アシストを記録している逸材だ。なお、このリーグ戦8ゴールという数字は、欧州5大リーグでプレイするティーンエイジャーのなかで最多。“最強の10代ストライカー”という看板を背負っていることから、現地では彼とキリアン・ムバッペを比較するメディアも少なくない。
10代の頃のムバッペと比べればややスケールは小さいかもしれないが、秘めているポテンシャル自体は非常に楽しみなエキティケ。最大の武器である抜群のスピードは、確かにどこかムバッペを感じる部分があると言っていい。それでいて190cmのサイズも備えているというのだから、周囲が彼に期待するのも無理はないだろう。

はたして、そんなエキティケをニューカッスルは無事に確保することができるのだろうか。“NEXTムバッペ”確保となれば、プレミア残留に向けてまた頼もしい戦力が加わることとなる。

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