ドルトムントでの苦しい時間はまだ続く? ビュルキ、今冬のトルコ行きは消滅か

今冬のガラタサライ移籍が噂されていたビュルキだが photo/Getty Images

直前で移籍キャンセルと現地メディア

昨季から続く元正守護神の苦境は、最低でもまだあと半年は続くこととなってしまうのだろうか。ドルトムントで厳しい立場に立たされていたGKロマン・ビュルキだが、彼は今冬もチームに留まることとなりそうだ。

2015年夏の加入以降、これまでドルトムントで公式戦232試合に出場しているビュルキ。長きにわたってドルトムントのゴールマウスを守り続けてきた彼だが、昨季途中からは肩の怪我による離脱をキッカケとしてマルヴィン・ヒッツに定位置を奪われることとなってしまった。そして、今季もクラブがシュッツットガルトから新たなGKグレゴール・コベルを補強したことにより、さらに序列が低下。21-22シーズンはここまでベンチ入りすらゼロとなっており、ドルトムントでは厳しい立場に置かれていた。

そういった事情もあり、今冬のビュルキにはガラタサライ移籍の可能性が浮上。先日はこの取引に関して同クラブの会長を務めるブラク・エルマス氏の口から「我々はビュルキに関して合意に達した」との声明も発表されていただけに、移籍成立はほぼ確実なものと見られていた。

しかし、マーケット閉幕直前でその移籍話は消滅してしまったのかもしれない。独『Sport 1』によると、ガラタサライは当初怪我による長期離脱が見込まれていたGKフェルナンド・ムスレラの代役としてビュルキの獲得に動いていたようだが、ここにきてムスレラの復帰時期が早まることが判明したという。彼が予想よりも早くピッチに帰ってくるとなれば、新たなGKは不要。その報告を受けたビュルキもそれでは長期的な出場機会も確保が難しいと感じたようで、最終的にこの交渉はストップしたと同メディアは伝えている。

トルコ行きは目前とされていたものの、成立直前でまさかの移籍キャンセルとなってしまったビュルキ。もうマーケット閉幕まで時間はないだけに、ここから新たな交渉先を見つけるのはほぼ不可能と言って差し支えないだろう。ようやく厳しい現状から脱却できるかと思いきや、彼はまた半年間ドイツで苦悩を味わうこととなるのか。もうドルトムントでの定位置再奪取は難しくなってしまっただけに今冬新天地を見つけたかったところが、はたしてビュルキの未来はいかに。

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