W杯で日本を沈めた重戦車FWの今 1年半ピッチから離れるストライカーはまだ輝けるか

日本相手にヘディングシュート決めるボニー photo/Getty Images

慣れ親しんだオランダから関心の声が

日本サッカー界にとって2014年のワールドカップ・ブラジル大会は苦い歴史となっているが、その初戦で日本を沈めたのがコートジボワール代表だった。

このゲームで日本のゴールをこじ開けたコートジボワールのストライカーを覚えているだろうか。同点弾を決めたのはFWウィルフリード・ボニー、その2分後に決勝点を決めたのは、FWジェルビーニョだ。34歳を迎えたジェルビーニョは今もトルコのトラブゾンスポルでプレイを続けており、そのトラブゾンスポルはトルコ国内リーグで首位を走っている。

一方のボニーはというと、33歳にしてフリーだ。イングランドのスウォンジーで活躍し、マンチェスター・シティでもプレイしたボニー。その後はカタールのアル・アラビ、サウジアラビアのアル・イテハドと中東でプレイし、2020年の11月からはフリーとなっている。

オランダ『Voetbalzone』によると、そのボニーにオランダ2部のNECブレダが興味を示しているという。1年半近くプロとしてピッチに立っていないボニーのフィットネスが気になるところだが、すでにボニーはトレーニングを開始しているようだ。

ボニーにとってオランダ・エールディヴィジは自身がブレイクするきっかけとなったリーグであり、フィテッセでプレイしていた2012-13シーズンにはエールディヴィジで31得点と大暴れ。リーグ得点王となり、その活躍からスウォンジーが獲得へ動くことになった。ボニーのエールディヴィジでの通算成績は65戦46得点14アシストと圧倒的だ。

もちろんあれから10年の時が経過しているため、同じ活躍を望むのは難しいだろう。しかし、ボニーはスウォンジーでも1年目からプレミアリーグで16得点を挙げるなど、マンC以外のクラブでは高い評価を獲得してきた。33歳になった今でも、オランダの2部ならば十分に活躍できるのではないか。コンディション次第ではNECブレダにとって面白い補強となりそうだ。

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