今季だけで既に16人が拠点を海外に 世界を沸かせた“次の冨安・古橋”となるサムライは現れるのか

アーセナルでの冨安の活躍は素晴らしい photo/Getty Images

今冬では9人が移籍している

今冬の移籍市場では日本人選手の海外移籍が盛んに行われている。セルティックへ加わった前田大然、旗手怜央、井手口陽介の3人組に加え、前田直樹がオランダのユトレヒトへ。日本人が多くプレイするベルギーには、ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズに町田浩樹が、コルトレイクに渡辺剛が、オーステンデに坂元達裕が、ポルトガルのサンタ・クララには田川亨介が、スイスのグラスホッパーには瀬古歩夢が加わり、川辺駿とチームメイトになった。

冬の移籍市場では前述した9人が移籍しており、夏の移籍市場で獲得されたデュッセルドルフ田中碧、シュツットガルト伊藤洋輝、グラスホッパー川辺駿、セルティック古橋亨梧、トゥールーズオナイウ阿道、サン・ジロワーズ三笘薫、シント・トロイデン林大地の7人を合わせれば、21-22シーズンだけで16人の日本人選手がJリーグから海外に活躍の場を移している。ワールドカップ・カタール大会に向けたアジア最終予選で日本代表は苦戦しており、弱体化が騒がれていたが、これだけの選手が海外に羽ばたいた事実は日本サッカーの発展を証明している。

冬の移籍市場でこれだけの選手が移籍したということは、21-22シーズンの前半戦で大活躍を見せたアーセナルの冨安健洋とセルティック古橋の影響は少なからずあるだろう。特に冨安は世界最高ともいわれるプレミアリーグでマンチェスター・シティのようなトップクラブ相手に素晴らしいパフォーマンスを披露している。しかも、アーセナル加入時に発生した移籍金は1980万ポンド(約30億円)と移籍金のインフレが見られる今の移籍市場では格安だ。

冨安、古橋のような例もあり、海外での日本人需要は高まっているといえる。既に今冬では9人の日本人選手が海外に移籍しており、次の冨安や古橋となる選手は現れるのだろうか。

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