全盛期のマイコン、マルセロ、D・アウベスの猛攻撃が懐かしい 今のセレソンはSBに不安あり

今でも38歳のアウベスは健在 photo/Getty Images

ワールドクラスと呼べる選手が揃っているかは……

2022ワールドカップ・カタール大会制覇を目指すブラジル代表は攻守両面に優れたタレントを抱えているが、サイドバックは少々物足りないポジションなのかもしれない。

かつてはインテルで活躍していた超攻撃型サイドバックのマイコン、同じく超攻撃型のレアル・マドリードDFマルセロなどビッグクラブで活躍する逸材がいたが、現在は数年前に比べると面子が地味だ。

左サイドではユヴェントスのアレックス・サンドロ、アトレティコ・マドリードのレナン・ロディ、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・テレス、ブラジルのアトレチコ・ミネイロ所属のギリェルメ・アラーナ、右サイドではユヴェントスのダニーロ、トッテナムのエメルソン・ロイヤル、さらにはバルセロナに復帰した38歳のダニエウ・アウベスが今も代表メンバーに名を連ねている。

トッテナムではエメルソンが奮闘中 photo/Getty Images

代表に名を連ねるエメルソンは化けるか

中でも注目は右サイドのアウベスだろう。昨夏には東京五輪制覇に貢献するなど、ベテランになった今も実力は高い。しかし、アウベスを脅かす選手が出てきていないのは気がかりだ。

英『The Sun』はトッテナムのエメルソンVSアウベスの戦いと見ているようだが、2人の年齢差は15歳差だ。本来ならば若い選手にアウベスを追い越してほしいところだが、今は若い頃のアウベスやマルセロ、マイコンほどのインパクトを残すブラジル人サイドバックが見当たらない。

左のロディ、サンドロらもワールドクラスと呼ぶべきかは微妙なところ。ユヴェントスのダニーロと合わせて彼らは職人肌気質のプレイヤーではあるが、攻撃面の貢献度は限定的だ。

アウベスは今年5月に39歳の誕生日を迎えることになるが、カタール大会参戦は実現するのか。サイドバックはやや人材難なところもあり、代表監督チッチもワールドカップ本番で大ベテランのアウベスに頼ることになるかもしれない。

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