バルサに“大型FW”のアイディアをプラス ルーク・デ・ヨングのブレイクを予想していたか

結果を出し始めたルーク・デ・ヨング photo/Getty Images

当初は戦力外かと思われたが……

昨年9月1日にバルセロナが駆け込み補強とばかりにセビージャからオランダ代表FWルーク・デ・ヨング(31)をレンタルで獲得した時、バルセロナサポーターはどう思っただろうか。

昨夏はリオネル・メッシが退団し、バルセロナは攻撃陣の再編が迫られていたタイミングだ。大物プレイヤーの獲得を期待していたサポーターがいたとすれば、ルーク・デ・ヨング獲得の報はあまり嬉しいものではなかったかもしれない。

ルーク・デ・ヨングはエールディヴィジで得点王も獲得した選手だが、セビージャでは2019-20シーズンにリーグ戦35試合で6得点、昨季は34試合で4得点と苦戦気味だった。リーガ・エスパニョーラで活躍できるのか疑われていたのだ。

実際、バルセロナでもルーク・デ・ヨングの出番はなかなか増えなかった。基本的には前線のバックアッパーであり、メインのストライカーとしては計算しづらいところもあっただろう。

しかし、状況は変わりつつある。年明け早々のマジョルカとのリーガ・エスパニョーラ第19節では貴重な決勝点を記録し、続くグラナダ戦でも得点を記録。さらに12日に行われたレアル・マドリードとのスペイン・スーパー杯準決勝でも得点を奪うことになり、評価は急上昇だ。

やはりストライカーはゴールがすべてであり、スペイン『Mundo Deportivo』はルーク・デ・ヨングが指揮官シャビ・エルナンデスを納得させたと主張。ここからシーズン終了まで重要な戦力になるとの見方を示している。

若いアンス・ファティが本格復帰すれば、ルーク・デ・ヨングの出番は減るかもしれない。それでも、ルーク・デ・ヨングが戦力になると分かったのは大きい。188cmとサイズもあるため、スーパーサブ的役割で起用することも出来るだろう。

嬉しいサプライズと言うべきか、ルーク・デ・ヨングへの視線が変わり始めた。

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