ラムズデールの加入で出番激減 昨季まで正守護神だったレノの未来は

シュツットガルト移籍の可能性が取り沙汰されているレノ photo/Getty Images

古巣が獲得に興味と現地メディア

昨夏移籍市場での加入以降、アーセナルを最後方から頼もしく支えているのがGKアーロン・ラムズデールだ。同選手はここまでリーグ戦17試合の出場で80.6%のセーブ率を記録しており、その安定感は抜群。今やガナーズの守備陣に欠かせない存在となった。

しかし、その一方ではラムズデールの加入で影が薄くなってしまった男もいる。その男とは、昨季までアーセナルの正守護神と活躍していたベルント・レノだ。彼も実力あるGKではあるのだが、ラムズデールが優秀すぎるあまりに序列は低下。今季はここまで公式戦6試合の出場にとどまることとなっている。

そんな状況もあって、レノは今冬限りでアーセナルを去ることとなるかもしれない。英『Daily Mirror』によると、同選手には現在、古巣のシュツットガルトをはじめとした複数のクラブが獲得に興味を持っているとのこと。アーセナルも本人が望むのであれば移籍を容認する構えのようで、今冬の退団は濃厚となっているようだ。

ラムズデールが優秀すぎるあまりに、一定の実力を備えながらもガナーズで苦しい立場に置かれることとなったレノ。しかし、活躍の場を移せば彼はまだ輝けるはずだ。特に先述したシュツットガルトではレノのセービング技術が活きる可能性が高い。

同クラブは今季ここまでブンデスリーガで4番目に多い31失点を喫している状況。昨夏ドルトムントへと移籍したグレゴール・コベルの後釜GKとしてゴールマウスを守るフロリアン・ミュラーも、そのセーブ率は67.6%と奮わないのが現状だ。MF遠藤航にDF伊藤洋輝、DFコンスタンティノス・マヴロパノスといった守備のタレントは揃っているだけに、あとシュツットガルトに足りないのは安定感のある守護神となっている。レノとしては願ってもないチャンスだろう。

アーセナルではベンチを温める日々が続いているものの、レノには再び安定感ある守護神として評価を回復するチャンスが巡ってくるか。退団となればガナーズにとっては痛いものの、ドイツ人GKは冬の移籍市場で新たな道を歩み始めることとなるかもしれない。

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