上はムバッペ&ハーランドのみ リーガNewスターの市場価値はついに《1億ユーロ》へ

レアルで急成長するヴィニシウス photo/Getty Images

リーガでは1番の市場評価

レアル・マドリードの救世主になったのはエデン・アザールではなく、この1年で急成長したブラジルのNewヒーローだった。

今季の活躍から、ついに移籍情報サイト『Transfermarkt』の市場価値1億ユーロに到達したのがFWヴィニシウス・ジュニオールだ。今年10月時点では5000万ユーロの評価だったのだが、そこから倍増することになった。

この市場価値はトッテナムFWハリー・ケイン、リヴァプールFWモハメド・サラー、チェルシーFWロメル・ルカクと並び、現在世界第3位の数字である。ヴィニシウスより高い市場価値を誇るのは、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ(1億6000万ユーロ)とドルトムントFWアーリング・ハーランド(1億5000万ユーロ)の2人のみ。ヴィニシウスもムバッペとハーランドと並ぶ現世界最高級若手アタッカーとの評価を確立することになった。

この市場価値は年齢によっても変わってくるが、興味深いのはアザールとの変化だろう。アザールはチェルシーに所属していた2018年に1億5000万ユーロの評価を得ており、2020年3月時点でも1億ユーロだった。

ところが、怪我の影響もあってピッチに立てない日々が続いたことで評価は急降下。今では2500万ユーロにまで落ちてしまった。レアル移籍が上手くいかなかったのは誰の目にも明らかである。

当面はアザールが攻撃の中心になると期待されていただけに、この2年ほどでアザールとヴィニシウスの立ち位置が逆転してしまったのは何とも興味深い。若手の成長は速いものだが、ヴィニシウスの成長速度はレアルサポーターの想像をはるかに超えていたはずだ。

リーガ・エスパニョーラでは最も高額な市場価値と評価されたヴィニシウスはどこまで成長するのか。今となっては、フラメンゴからヴィニシウス獲得を実現したレアルの動きは大正解だったと言える。

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