東京Vを退団となった守備の要となれるMF ボランチとCBをこなせる39歳の来季は

最終戦で出場した富澤 photo/Getty Images

最終節の古巣戦に出場

東京ヴェルディを今季限りで退団となった富澤清太郎。来季はどのクラブでプレイするのだろうか。

東京Vの下部組織出身の富澤は、2001年にトップチーム昇格後11シーズン同クラブに在籍。2012年からは横浜F・マリノスで主力として活躍すると、翌年にはJ1では2位、天皇杯で優勝したチームを支えた。

その後はジェフユナイテッド千葉、アルビレックス新潟を経て、2019年にSC相模原へ加入する。昨季はキャプテンとしてクラブをJ2昇格に導くと、今季は東京Vへ10年ぶりに復帰した。
高いボール奪取能力とフィジカルコンタクトの強さを発揮する富澤。ボランチの他にCBも高いレベルでこなせる男は、豊富な経験値でチームを安定させる力を持っている。今季こそ4試合のみと出場機会に恵まれなかったが、SC相模原までは主力として活躍しており、新たなクラブを支える存在となるだろう。来年で40歳となるファイターの新たな挑戦にも期待したい。

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