ウルブズ戦に続きミラン戦でもゴール
UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節で、ミランに2-1と勝利したリヴァプール。この試合で3トップの中央を務めたのは、ディボック・オリギだった。逆転ゴールも決めたオリギは、今試合で高い貢献度を見せた。
オリギはモハメド・サラーとサディオ・マネとの3トップで、スタメン出場する。持ち味のフィジカルの強さと足元の技術の高さを存分に発揮。相手のDFと中盤との間に入ることで、最終ラインや中盤にスペースが生まれ、アレックス・オックスレイド・チェンバレンやウイングの選手たちが有効活用できるなど、オリギのプレイが相手のディフェンスラインに穴を開けた。
また55分にはヘディングでゴールネットを揺らし、逆転ゴールを決める。プレミアリーグ第15節のウォルバーハンプトン戦では、スコアレスで迎えた後半アディショナルタイムに先制弾を決めており、2試合連続での決勝点を奪った。
パフォーマンスや結果を残せている面を含めても、良いコンディションをキープしているオリギ。1月にはサラーやマネがアフリカネーションズカップで不在の期間があり、彼への期待度はさらに上がっていくことだろう。ゴールを決めることで、自身のパフォーマンスを向上させていくオリギに今後もさらに注目したい。