チルウェル離脱の穴はアカデミー産の才能で埋める? チェルシーが呼び戻したい19歳とは

今季は開幕からコベントリー・シティへレンタル移籍しているマートセン photo/Getty Images

レンタル先で成長見せている左WB

先日行われたチャンピオンズリーグのユヴェントス戦で膝を負傷し、長期離脱を強いられることとなったチェルシーのDFベン・チルウェル。ここ最近は左ウイングバックのファーストチョイスとして印象的なパフォーマンスを披露していただけに、このレフティーの離脱はブルーズにとって大きな痛手となった。復帰までは相当な時間を要する見込みのようで、現地複数メディアも今季中の復帰は難しい可能性が高いと伝えている。

突然のアクシデントに見舞われ、左WBの主戦力を欠くこととなってしまったチェルシー。幸い代役にはマルコス・アロンソがいるおかげで、そこまでの大事には至っていない。しかし、ここから先の過密日程を乗り切るうえで、彼ひとりに対する負担は確実に大きくなる。優秀な選手が控えていたとはいえ、チェルシーには新たなWBのバックアッパーが欲しいところだ。

では、その候補となるのは一体どんな選手だろうか。ひとり注目したいのは、現在他クラブへレンタル移籍中のアカデミー産DF。今夏チェルシーからチャンピオンシップ(英2部)のコベントリー・シティへと武者修行に向かったU-21オランダ代表DFイアン・マートセン(19)だ。英『football.london』によると、チェルシーはこの緊急事態に際して、同選手のレンタルを冬で切り上げることを検討しているという。

今季はチャンピオンシップでここまで18試合に出場し、[3-4-2-1]システムの左WBとしてコベントリー・シティの主力となっているマートセン。データサイト『SofaScore』によると、そのなかではチームトップとなるタックル数(54回)やビッグチャンスクリエイト数(4回)を記録しており、攻守にわたって貢献できるWBに育っている。

プレイしているシステムも同じとあって、M・アロンソのバックアッパーとしては十分に期待することができるマートセン。トゥヘル監督の細やかな戦術を学ぶ時間は必要かもしれないが、チルウェル離脱中の急場を凌ぐにあたっては十分な人材と言えそうだ。チェルシーはここからしばらく重要な戦力が長期離脱を強いられることになるが、優秀なアカデミーで育ったタレントを活用してピンチを乗り越えることができるか。今冬復帰となれば、マートセンの活躍には期待したいところだ。

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