“スターリングの再来”と呼ばれた男の現在 リヴァプールで将来を嘱望されるも……

アイブはリヴァプールで主力になりきれず photo/Getty Images

現在はフリーのアイブ

今季のリヴァプールはハーヴェイ・エリオットが序盤戦でスタメンを勝ち取り、24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節ではタイラー・モートンがアンカーでスタメン出場するなど、若手の成長が著しい。

そんな中で過去にリヴァプールで将来を嘱望されて活躍するも、現在はフリーの身となっている男を知っているだろうか。ウィコム・ワンダラーズFCのアカデミー育ちのジョーダン・アイブだ。

アイブは2012-13シーズンにリヴァプールへ移籍する。バーミンガムやダービー・カウンティなどで武者修行し経験を積むと、ダービーにレンタル移籍中だった2015年1月にリヴァプールへ復帰。2014-15シーズンに12試合に出場すると、2015-16シーズンには27試合1ゴールを記録する。同年にマンチェスター・シティへ移籍したラヒーム・スターリングの代わりとなり得る存在として“スターリングの再来”と大きく期待された。

27試合に出場するも、ユルゲン・クロップ監督就任後は先発を外れる機会も多かった。2016-17シーズンにはボーンマスへ完全移籍し、古巣のダービーを経て現在はフリーの状態が続いている。

圧倒的なスピードとドリブルを武器にサイドを切り裂くアタッカーだが、サイドハーフやウイングとしては得点数が少なすぎた点は否めない。リヴァプールでは、41試合に出場して得点はわずか「1」。ボーンマスでも4年間で78試合ながら3ゴールと、得点が取れないところは彼の評価が上がらなかった部分といえる。

それでもアイブは現在はまだ25歳と若く、経験値も多いため今後もさらなる成長が期待できるだろう。ポテンシャルは高いだけに得点力が向上すれば、さらにプレイヤーとしての評価は高まるはずだ。アイブを獲得するクラブは現れるか。彼の将来にも期待したい。

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