ようやくエースに復調の兆し アーセナルの攻撃を活性化させるスピードスター

アーセナルで復調の兆しを見せるオバメヤン photo/Getty Images

ついにエンジンが掛かってきたか

昨季はその得点数を二桁に乗せるのがやっとだったが、アーセナルを牽引するエースはやっと本調子を取り戻してきたのか。3シーズン前のプレミアリーグ得点王であるFWピエール・エメリク・オバメヤン(32)に、ようやくエンジンが掛かってきた。

現地時間22日に行われたプレミアリーグ第9節のアストン・ヴィラ戦に先発出場したオバメヤン。以前まではまだトップフォームには戻っていない印象も受けた同選手だが、この試合では久々にアクセル全開のパフォーマンスを披露することに成功している。

前半終了間際にはPKを一度は防がれるもこぼれ球を冷静に流し込んで得点を決め、56分には味方の縦パスを華麗にフリックしてMFエミール・スミス・ロウのゴールをアシスト。試合終了間際に足を攣って途中交代となってしまったが、今のオバメヤンには味方のために走り、決めるべきところは決めるというエースの風格が戻ってきた感がある。

「ただゴールを決めるだけでなく、今のオーバはピッチで様々なことをやってくれている。仲間がゴールを決めたときに全力で喜ぶのもそうだし、味方を活かすためのランニングやビルドアップに貢献するオフ・ザ・ボールの動きにも満足しているよ。彼は試合を牽引する存在だ。ゴールを決めることができて、それ以外の動きでもチームに変化をつけられる。私はそんなオーバが大好きだよ」(英『Daily Mirror』より)

そして、そんなオバメヤン復調の気配はミケル・アルテタ監督も強く感じているようだ。きちんと本来の実力を発揮できれば、自身だけでなくチームの得点数を増やしてくれる存在。昨季から今季初めにかけてアーセナルは得点力不足に悩まされることも少なくなかったが、頼れるエースの復活でその悩みは解消されることとなるか。本来の姿を取り戻しつつあるスピードスターこそが、今後はアーセナルのキーマンとなるかもしれない。

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