オフ・ザ・ボールの巧みな動きで大勝に貢献 リヴァプールの前線の中心となるFW

ワトフォード戦ではハットトリックを達成 photo/Getty Images

得点こそなかったものの

プレミアリーグ第9節でリヴァプールはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。敵地での一戦はリヴァプールが5-0と圧勝し、歴史的な勝利を手にした。この試合で3トップの中央でスタメン出場したロベルト・フィルミーノはオフ・ザ・ボールの動き出しで相手守備陣を翻弄した。

フィルミーノはポゼッション時に中盤の位置まで下がり、ボール回しに参加。その中でボールを持っていないときにもフリースペースに顔を出し、パスの選択肢を作り出す。さらに自分が動くことでフィルミーノにマークが付き、その分に他の選手がフリーになるなど彼が動くことでリヴァプールのパス回しが円滑に進んでいった。

また先制点のナビ・ケイタの得点や、チームの4点目となるモハメド・サラーのゴールの際には前線の起点となっているフィルミーノ。中央でボールを受けた同選手が、他の選手にパスを出すなど中心となってゴールが生まれている。

今季は怪我で出遅れたが、マンチェスター・シティ戦で復帰しワトフォード戦ではハットトリックを達成するなどコンディションを上げているフィルミーノ。今節は得点こそなかったものの、チームの勝利に貢献する動き出しを行い、歴史的な大勝に欠かせない存在の1人となった。

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