前半の劣勢も無失点で防ぎ切る マンCとの激戦を演じたリヴァプールを支える守護神

前半特に好守を見せたアリソン photo/Getty Images

2-2でドローで決着も

リヴァプールはマンチェスター・シティと2-2で引き分けた。前半は劣勢となる展開が続いたリヴァプールだが、無失点で凌ぐことができたのはアリソン・ベッカーの存在が大きいだろう。

前半はフィル・フォーデンが、右SBで先発出場したジェイムズ・ミルナーの裏を狙ってチャンスを作る。決定的なシーンを迎えるも、ゴールを許さなかったのはアリソンの好守があったからだ。

この試合でアリソンは3つのセーブを記録。どれもマンCの決定機であり、もし1つでも決まってしまっていたら、マンCの流れになって猛攻を食らっていたかもしれない。そのような悪い状況を断ち切ることができるのは、守護神である彼の活躍があってこそだ。

前節はブレントフォードに3失点を喫して勝利を逃す形となったリヴァプール。今節も結果的には2失点を喫して勝ち点3を取り逃した恰好となったが、前半のアリソンの活躍なくして後半の得点はなかった。チームを支える守護神が昨年王者から勝ち点1を奪う大きな仕事をしたのだ。

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