プリシッチ、マッケニーに次ぐアメリカのNEWスター 18歳ながらMLSで13ゴールを挙げる男とは

欧州のクラブかも関心が寄せられているペピー photo/Getty Images

期待の若手だ

先日発表されたFIFAランキング。国際Aマッチでの成績を基準に決められるこの順位だが、日本は26位となっており、アジアではイランに次ぐ2位となっている。各国の強さの指標として使われるランキングだが、気になるのは13位のアメリカ合衆国だ。

どちらかといえば野球やアメリカン・フットボールのイメージの強い国だが、チェルシーのクリスティアン・プリシッチやユヴェントスのウェストン・マッケニーとヨーロッパのビッグクラブにもアメリカ代表の選手が名を連ねるなど近年レベルを急激に上げている国だ。自国リーグであるメジャーリーグサッカーのMLSも注目されており、FCダラスで活躍するFWリカルド・ペピーもその一人だ。

2003年生まれで18歳のペピー。非常に若い選手でありながら、その才能は大きく今季は下位に沈むダラスの中でも一人気を吐く13ゴールを挙げている。185cmと恵まれた体格を持ち、センターバックの背後を突く裏抜けを得意としている。ボールを足元で扱う技術に長けており、一人でゴールまで運べる推進力もまた彼の強みだ。

英『90min』ではヨーロッパの多くのクラブがペピーに関心を示していると報じており、獲得を狙っているようだ。特にオランダの強豪アヤックスは彼の獲得に積極的であり、間もなく交渉をスタートするとのこと。他のクラブの名は明かされていないが、CLに出場するような強豪も獲得競争に参戦するともいわれており、今後はペピーを巡って争奪戦が行われるのか。

このように欧州のクラブから興味を持たれているペピー。得点力のある選手であり、ストライカーが必要なクラブは彼を獲得してみるのも良い手かもかもしれない。

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