指揮官はそこまで心配していない? 何かと批判されがちなイングランド代表FWの現状

スターリングにとって今季が勝負の年となるか photo/Getty Images

左ウイングのファーストチョイスを取り返したい

先日のパリ・サンジェルマン戦では0-2で敗れるも、ここまで安定して勝ち点を積み重ねており、今季も期待の出来そうなマンチェスター・シティ。開幕からは新加入のジャック・グリーリッシュや昨季終盤に出番を失っていたジョアン・カンセロが素晴らしいパフォーマンスを見せるなど、チームの状態も悪くない。コール・パルマーをはじめとするアカデミーの選手も出場機会を得ており、若手の育成も進んでいる。

このように良い流れができているマンCだが、唯一スランプから抜け出せていないのはFWラヒーム・スターリングだ。

一昨季までは左ウイングとして不動の地位を築いていたスターリングだが、昨季はフィル・フォーデンの台頭もあり、ベンチを温める時間が増えていた。今季はグリーリッシュが来たことで左ウイングとしては使われておらず、現状では9番での起用が増えている。

しかし、そのPSG戦でもストライカーとしての役目は果たせず、チームは黒星を喫している。また、今季勝ちきれなかったトッテナム戦、サウサンプトン戦、PSG戦のすべての試合にスターリングが先発している不名誉なデータも出ており、彼にとって難しいシーズンとなっている。

批判の的とされがちなスターリングだが、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラは彼のプレイに不満は感じていないようだ。英『Manchester Evening News』によると、PSG戦でのスターリングのパフォーマンスについて、「ラヒームはストライカーとして本当に素晴らしいプレイをした。彼は味方のために多くのスペースを生み出していた」と称賛している。確かに後半では前線で張るだけでなく、少し降りてパス回しに参加するなどボックス内でスペースを生み出している。

周りからの批判とは裏腹にペップからの評価は低くないスターリング。以前までゴールを量産していたという実績もあり、指揮官としても今のスランプはそこまで問題視していないのか。「ゴールはケチャップみたいなもの」という本田圭佑のセリフが思い出されるところだが、スターリングの今季2点目はいつ決まるのか。

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